おそらく。
昨日日付変わったと同時に公式サイト更新されていました。
思わず更新してここのところ
書き込んでいなかったtwitterにも書きこみましたが
みなさんもうごぞんじでしょう
featuringはverbalな新曲、そしてDVD発売!!
DOPINGPANDA Officialwebsite
ここのところかかせない無限大ダンスタイムがまさかの収録。
しかもわざわざスタジオ録音で。
10月が今から待ちきれないです。
DVDもあることだし、確実にツアー??
これは会社休んででも踊りたいでしょう!!
本を読みました。
[amazonjs asin=”4797344016″ locale=”JP” title=”子どもは公立に預けるな! (ソフトバンク新書)”]
現状の日本の教育や今後予想される社会をふまえ
いかに私立がいいのかということが書いてある本です。
主観的な説明だけではなく、ほどよくデータがでてきて、
客観的な面からも考えられたので、バランス的には読みやすい本でした。
あと一押し説得力がかけるというか、納得しきれないのは
作者が私立育ちであるという点です。
まぁ、しょうがないことなのですが、
私立出身で公立を押す、公立出身で私立を押す
といったほうが、やはり受ける印象も全然違ったでしょう。
また、後半になればなるほど私立押しが強くなるのですが
徐々に、ジェネレーションギャップのようなものも感じました。
それではいくつか気になった言葉を。
・・・学校のカリキュラム授業時間が減ったうえに、家では勉強せず、塾にも通わず、テレビゲームばかりしている子どもが増えたということになります。・・・
ゆとり教育によって授業時間が削減された分が
いったいどこに行ったのかという話です。
ただキツキツで勉強ばかりするのではなく、
もっと心に余裕を持てるようなことをいろいろ学んで欲しい
というようなイメージでの「ゆとり」が
あっさり別に「ゆとり」になってしまっています。
子どもではなく、大人が「ゆとり」を求めただけだと思いますが
結局、ゆとり教育は言い方は悪いですが
レベルの低いほうに基準をあわせるようにした方法論です。
なのでそれにより学力低下がおこるのは必然的な流れでしょう。
私立に比べると公立の方が好き勝手にできないので
公立のレベルの低下が大きくなってしまうということです。
・・・ペーパーテストの成績に対する評価は、内申書全体のわずか二十五%を閉めるだけになってしまいました。・・・
1989年に改定された学習指導要領で単純な点数よりも
子どもの自主性や主体性を重視することになりこのようになったそうです。
知りませんでした・・・
75%がほとんど性格のようなもので
成績がつけられていたとは到底思えません。
ここでこの本がいっているのは、こういう評価の仕方にすると
内申書のためにいい子ぶるだけで子どもの自由度がなくなる。
心がゆがんで育ってしまうということを言っています。
公立は内申書が重要になってくるので怖いとまで言っていますが
さすがに言いすぎだとは思います。
(どうしても公立育ちなので客観的な視点になりきれませんが)
そして、私立がいい理由として中高一貫しているので
6年間通して大学受験への準備ができるというメリットを上げています。
確かにそのとおりだし、この本で言っているこれからの学歴社会。
これまでは学歴社会といっても同じ会社に一緒に入れば
結局学歴が異なっていても初任給は同じというのが
アメリカのように学歴によって給料にも差が出るという時代になる。
なので今まで以上にいい大学に入ることが将来につながる。
という点からみても確かにそうだと思います。
ただもっと求められてくるのは高校と大学のつながり。
さらには大学と会社(もしくは社会)のギャップを埋めることが
今後の教育にとって重要だと思っています。
学力低下が一番激しくなるのは大学に入ってから
大学受験の頃の学力を維持できるような仕組み、
入ってしまえばなんとでもなる大学教育を変えていかないと。
なんだか言いたいことはいろいろあるのだけれど
今日は特にそれを文章で表現できないのでこの辺で終わりにします。。。